Part 1 was released on 4 Mar, part 2 released on today 11 Mar, part 3 will be released next week, and part 4 is the following week.
You can read the club Zy. ViViD special featured in here: http://www.club-zy.com/sp/vivid/
Below are the featured photo by club Zy. and part 1 of the long interview.
『Thank you for all』を歌ってると、ViViDの歴史の歩みを振り返ってゆく感覚になれるように、聞いてくれたファンたちも同じ想いを感じているんじゃないかと思います。
――ViViDから告げられた衝撃的な発表。その発言を示唆した想いは、1月に発売したシングル『Thank you for all/From the beginning』の中にもリアルに反映されています。この楽曲の製作に入ったのはいつ頃なんですか??
RENO 確か、昨年の秋頃だったかな??「最後に想いを伝えてゆく方法として、1曲はバラードにしよう」という話をしながら、結果『Thank you for all』に決まり、製作が始まったのは覚えています。
――最初から、今の状況を想定したうえで製作を行っていたのでしょうか??
RENO そういう意図で、『Thank you for all』も『From the beginning』も作りました。
――ViViD最後のシングルを通して伝えたかったのは、新たな始まりへの想いもそうですが、やはり支えてくれた人たちへの感謝の気持ちだったんですね。
シン そうですね。今でも『Thank you for all』を歌ってるとViViDの歴史の歩みを振り返ってゆく感覚になれるように、きっと聞いてくれたファンたちも同じ想いを感じているんじゃないかと思います。事実、作るときもそういう気持ちで作っていましたから。
――ここまでの約6年間とても濃い日々だったぶん、いろんな想いが甦ってくるのも当然ですよね。
シン まぁ、いろんな経験を重ねながら進んできたので。でも最後は、タイトルへ記したように感謝の気持ちばかりなんですよね。
――日々、いろんな感謝の想いを感じながら進んできてました??
シン 感謝の想いを強く感じるときもあれば、周りへ反発していたこともあったように、いろんな経験を重ねてきたことで、より深く周りの人たちの有り難みがわかってきたのかな??というのはあります。それはファンたちにも、支えてくれたスタッフや関係者にも、もちろんメンバーにも。だからこそ、全員に感謝の気持ちを伝えたくてこのタイトルを付けました。
――その想いは、メンバーみなさんが同じように感じていること??
RENO そうですね。『Thank you for all』は、製作するときから何処か温かみを覚えるバラードにしたかった。「ありがとう」と悲しいさよならの気持ちよりも、聴き終わったあとに何処か暖かい感覚が残るように『Thank you for all』を作ったつもりです。
――ここへ至るまでにも、ホントたくさんの出会いを重ねてきたんだろうなぁと想像します。
RENO たくさんの出会いがあれば、その出会いこそ大事なことでした。出会いを通して得た経験には、ものすごく大きなものがありますからね。
イヴ 僕も、感謝の気持ちはとても強いですね。『Thank you for all』のレコーディングのときもその気持ちを胸に抱きながら、感謝の気持ちを込めて弾いてました。
――『Thank you for all』のデモ音源を聞いたとき、どんな印象を受けました??
イヴ デモ音源をもらったときから、「これを最後のシングルに収録できたらいいなぁ」という気持ちで聞いていました。
RYOGA ViViDとして最後に出すシングルだからこそ、悲しすぎるのもらしくなければ、逆に明るすぎても違う。まさに、「こういう感じを求めてた」という楽曲になったなと僕自身も感じています。
――その当時の自分たちの心境にもフィットしていた曲調や歌詞になっていたと。
RYOGA そうですね。僕の気持ちにはすごくフィットしていました。
――Ko-kiさんは、『Thank you for all』に対して当時どんな想いを抱いてましたか??
Ko-ki シングルの選曲会をやったときに、メンバーそれぞれ楽曲を持ってきたんですけど、メンバーの誰もが「この曲が一番しっくりくる」と言ってましたね。自分でも幾つか楽曲を持っていきましたが、みずから作った楽曲よりも、僕も素直に「聞いてて前向きな気持ちにもさせてくれるこの曲がいいな」と思いました。
『Thank you for all』は、みなさんに「ありがとう」という気持ちが伝わればというところが大きかった。
――昨年秋にレコーディングをということは、けっこう早いペースで製作を進めていたんですね。
RENO 早い時期から動いてはいました。
――今回の答えを導き出したのは、具体的にはいつ頃なんですか??
RENO 当時はまだメンバー内のみでしたけど、昨年の春前には「そういう風にしよう」と決めていました。ただ、その言葉を他の人たちへ伝える機会をなかなか作れなかったので、身近なスタッフの人が知ったのはもっと後ですけど。メンバー自身では、その頃から決めていたことでした。
――だからこそ、『Thank you for all』と『From the beginning』を最後のシングル曲にしようと思っていたし、その想いをどう楽曲に込めるかへ意識を注ぎ込んできたわけだ。
RENO そうです。製作にけっして長い時間を費やしたわけではないけど、どう想いを込めようかというのは、それぞれ難しいことだったとは思います。
――とくに歌詞の面では、想いをどう集約させようか悩むところかな??と想像します。改めて作詞をしていく際に大変だったことを教えてください。捉え方によっては、いろんな含みを持った歌にも聞こえますからね。
シン 解釈によっては違う意味にも捉えられるけど、本当に伝えたかった真意はそこ(解散を踏まえて)にあるわけだし。とにかく、みなさんに「ありがとう」という気持ちが伝わればというところが大きかったです。
刺を持っていた時期もあれば、それを通した失敗によって学んだこともあるように、人はそういう経験を重ね大人に成長していくんでしょうからね。
――6年間ViViDとして活動していく中、RENOさん自身にもいろんな心の変化はありました??
RENO 良くも悪くもいろんなことを知っていけば、その中でいろいろ気づかされた日々だったなと感じます。結成当初は、本当に何も知らないばかりに刺があったりもしましたけど、当時はそこが良かった部分かなとも感じれば、反省すべきこともあった。きっと大人に成長していくって、そういうことなんだというのを実感し続けてきた6年間だったなと思います。
――ViViDを通しての経験が、RENOさん自身を一人の大人として成長させたわけだ。
RENO 大人になりましたね(笑)。さっきも言ったけど、刺を持っていた時期もあれば、その失敗から学んだこともあるように、きっと人は、そういう経験を重ねながら大人に成長していくんでしょうからね。ViViDを通したいろんな経験は、自分の人生の中ですごく大きなことだったなと強く感じています。
――そこは、イヴさんも同じ気持ち??
イヴ ViViDとしての活動は、自分を成長させてゆくうえでのいろんな経験を与えてくれた場であり、そんな6年間の日々でした。
――ViViDとしての歴史の歩みは、楽曲を通すことでより強く感じるものなのでしょうか??
イヴ それはありますね。今回発売したベスト盤『ViViD THE BEST』を聴いたときにもそれは感じたこと。中でも、インディーズ時代に発表した『Take-off』を2014年バージョンとして、『Dear』と『Across The Border』を2015年バージョンとして新たにレコーディングしたんですけど。そうしたのも、その頃はレコーディングの知識も少なかったとはいえ、その当時で出来る最高の作品を形にしていたんですが、今振り返ると、まだまだ改良の余地が見えてきた。それに、いろんな経験を重ねてきたからこそ「今の自分たちのスタイルで録ったらまた違った作品になるだろうなぁ」と思い、あえて新録しました。メンバーとしては、当時昇華しきれなかった部分をあるべき姿に出来た実感がありますからね。もちろん、当時だからこその良さもあるからこそ、他の楽曲はあの頃のまま収録しています。
――音源の中へは、その時ごとのベストな姿をしっかり収録しているわけですもんね。
イヴ 残してきたつもりです。
●第2回は3月11日(水)更新予定!お楽しみに。
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